商業誌情報

和泉桂の商業誌情報をお知らせします。

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「夜ごと蜜は滴りて」ドラマCD


・発売元:ムービック 【Amazon】【bk1】

・原作:リンクスロマンス(幻冬舎コミックス刊)
・挿絵:円陣闇丸様
・封入特典:書き下ろしショートノヴェル付ブックレット
・仕様:2枚組
・原作→こちら

<CAST>
清澗寺和貴:野島健児氏
深沢直巳:小西克幸氏
清澗寺道貴:福山潤氏
清澗寺冬貴:神谷浩史氏
伏見義康:遊佐浩二氏
清澗寺鞠子:増田ゆき氏
浅野要:風間勇刀氏 ほか



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※「続きを読む」の中身はアフレコレポートです。
【アフレコレポート】
 四月某日、約一年半ぶりに清澗寺家の面々が集結するというアフレコ現場に、緊張しつつもお邪魔いたしました。
 和貴役の野嶋健児さんは、前作で垣間見えた彼の生意気さや高慢さはそのままに、和貴の隠された苦悩を丹念に演じてくださいました。特に後半、深沢に翻弄される和貴のモノローグは本当に切なく、聞くたびに胸が苦しくなりました。和貴を時に優しく時に意地悪く包み込む深沢役は小西克幸さんです。敬語での容赦ない言葉責めと、時折見せる和貴への優しさにはドキドキしました。調教がテーマだけに、二人の濡れ場は密度も濃度も凄まじく、ここまでされれば和貴も堕ちるはず、と確信するほどの淫蕩さです。
 脇では、清澗寺家の妖精・冬貴役の神谷浩史さんと、愛人の伏見役の遊佐浩二さんのお二人が、相変わらず淫靡な空気を醸し出しています。爛れた一族だけに、伏見と和貴、深沢と冬貴の各各のやり取りも大変色っぽくなりました。また、風間勇刀さんの演じる浅野は本当に喰えない男で素敵です。そんな中、福山潤さんの明るい道貴と、増田ゆきさんの可愛い鞠子が一服の清涼剤でした。
 濡れ場が多くかなり濃厚な作品ですが、そこだけでなく、心身共に搦め捕られていく和貴の葛藤と、深沢との関係性の変化を堪能していただきたいと思います。聴き所が多すぎて紹介しきれませんが、頽廃的な二人の物語を、じっくり味わっていただけますように。(小説リンクス06年10月号より再録)
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